片付けのやる気が出ない。
散らかってきた部屋を片付けたいのに、なかなか動けない……。
そんなときにおすすめしたい、片付けのやる気を出す方法をまとめてみました。
- 忙しくて片付ける余裕がない
- どこから手をつければいいのかわからない
- 面倒だから後回しにしてしまう
――やる気が出ない理由はいろいろあると思います。
しかし、片付けは少しずつでも無理なく継続していくことで、確実に変化が実感できるはずです。
まずは、不要な物を減らす捨て活から始めて、モチベーションを高めていきましょう。
やる気が出ないときの捨て活
まず始めるべきことは「今すぐ1個捨てること」です。
一般的に「やる気が出てから行動しよう」と考えることが多いですよね。
しかし、実際にはやる気は行動から生まれることが多いのです。
やる気が出るのを待っている間に、忙しい日常の中で埋もれてしまいます。
まずは小さな行動を起こすことで、次のステップへの動機付けにしましょう。
今、1個だけ捨てる
捨て活を始めるために、ハードルをぐっと下げてみましょう。
「今、1個だけ不要なものを捨てる」
例えば、今すぐ引き出しを開けてみます。
明らかにゴミとして認識できるものや、長らく捨てようとしていたものをピックアップします。
- レシート
- 期限切れクーポン
- ほぼ使わないポイントカード
- インクが出ないペン
- 何本もある充電コード
- 古いコスメ etc…
処分できるものが見つかれば、いますぐ手放しましょう。
ここで後回しにすると、この先もきっと後回しにしてしまいます。
だからこそ、今すぐ1個だけ捨ててみてください。
1個捨てると、それをきっかけに他の不要なものも目に入り、さらに片付けたくなります。
片付けたい場所を書き出す
片付けたい場所、とくに気になっている部分をリストアップしてみましょう。
例えば、引き出しの中やクローゼット、洗面所やリビングの書棚など。
片付けたいと感じる場所を、まずはざっくりと書き出します。
次に、それぞれの項目を細かく分解します。
「5分あれば片付けられそう」という範囲まで小さく設定してみると、取り組みやすくなります。
理想のお部屋を検索する
モチベーションを高めるために、理想のお部屋をイメージしてみます。
InstagramやPinterestなどを使って、ミニマリストのブログや投稿を参考にしてみてください。
他の人がどのようなお部屋作りをしているのかを見ることで、片付けのモチベーションが上がります。
「1個捨てる」をやってみた
最近、捨て活のやる気が出なかった私自身も、上記の方法を実践してみました。
まずは、作業デスクの引き出しの中から洋服の替えボタンを処分しました。
処分するものはないかと探していると、古いメモやレシートなど、次々に不要なものが見つかりました。
処分するつもりが放置していたアイテムがいくつか見つかり、それらも片付けることができました。
時間をたっぷり確保しようと思っていたために、捨て活のハードルが高く感じていたのかもしれません。
捨て活を継続するためのコツ
捨て活は、無理なく少しずつ続けていくことが大切です。
「1日1捨」を習慣にする
「不要なものを1つ捨てる」を毎日の習慣にしましょう。
「1つ捨てられたら今日のノルマはクリア!」と決めておくと、捨て活が負担にならず続けられます。
部屋の片付けを加速させたいときは、「最低でも1個、最大で5個」と決めるのも良いでしょう。
beforeの写真を撮っておく
「片付ける前」の写真を撮っておくことで、片付けた後の成果を目で見て確認できます。
ビフォーアフターの写真を見比べることで、達成感が得られ、綺麗な状態をキープする意欲も湧いてきます。
また、理想のお部屋の写真を見ながら、自分の部屋と比較することで、改善点が見つかる場合もあります。
収納から全部出してみる
小さなエリアごとに、物を全部出してみましょう。
- 物の量が把握できる
- 掃除ができる
- 整理しやすくなる
全部取り出すことで、どれだけのものがその場所に収納されているかを一目で把握できます。
不要なものや使っていないものが見つかりやすくなるため、「本当に必要かどうか」を判断しやすくなります。
全部出してしまうことは一見手間に感じるかもしれませんが、実際にやってみるとスッキリした気持ちになります。
まとめ
動けないときは、まず1個だけ捨てること。
小さなステップを積み重ねることで、やる気も継続するようになります。
一度に大量のものを処分する必要はありません。
毎日少しずつ、無理のない範囲で続けることが大切だと思います。
忙しい日々の中でも、自分のペースで少しずつでも前進することで、確実に部屋は片付いていくはずです。
私自身、捨て活のモチベーションが最近下がり気味でしたが、1日1捨から始めていこうと思います。
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