キッチンのシンク掃除って、なぜかちょっと面倒に感じてしまうこと、ありませんか?
わが家では長らく、備え付けのプラスチック製ゴミ受けを使っていたのですが、いつの間にか汚れがこびりつき、掃除のたびに歯ブラシでゴシゴシ……。その手間が、ちょっとしたストレスでした。
そこで、「ゴミ受け自体を変えてみたらどうだろう?」と思い、ステンレス製のものに取り替えてみることに。
結果、掃除の手間がぐんと減り、あのプチストレスがすっかりなくなったんです。
今回は、ステンレス製ゴミ受けに替えてよかったポイントや気をつけたい点など、実際に感じたことをお伝えします。
プラスチック製のゴミ受け、掃除が大変だった理由

備え付けのゴミ受けは、プラスチック製で溝が多く、汚れが溜まりやすい構造でした。
少し放置すると溝に汚れやヌメリが溜まってしまい、そのたびに洗剤をつけた歯ブラシでお手入れをしていました。
掃除の工程が多い分、時間と手間がかかるのがプチストレスで…。
シンクは毎日使うからこそ、「もっと簡単に清潔を保てたらいいのになぁ」と思い続けていました。
ステンレス製のゴミ受けに替えてみました

今回選んだのは、底に少し丸みがあるパンチングタイプのステンレス製ゴミ受け。
表面が滑らかになっていて、スポンジだけでスルッと汚れが落ちる形状。
なので「こびりついた汚れを落とす」というより、「さらっと洗える」感覚に変わりました。
私は排水ネットを併用していますが、目詰まりしにくく、取り替えのたびにゴミ受けまで一緒にさっと洗えるのがとても快適です。

こちらを購入しました。
サイズは、直径135mm × 高さ58mm。
ちなみに私が購入したものは、ほとんどの流し台メーカーの排水口に使われている標準サイズのようです。
多くのご家庭で使える仕様だと思います。
ステンレス製に替えて感じたメリット

お掃除がぐっとラクに
やっぱり一番の変化はここでした。
ステンレス製は汚れがつきにくく、軽くスポンジを滑らせるだけで済むので、お手入れがとても簡単になりました。
排水ネットの交換も億劫に感じることがなくなり、清潔さを保ちやすくなったのが嬉しいポイントでした。
コストパフォーマンスが高い
私が購入したものステンレス製のゴミ受けは、1,000円のものでした。
ステンレスは錆びにくい素材のため、一度購入すれば長く使い続けることができます。
追記(2025年1月)
ゴミ受けをステンレスに替えて2年ほど経ちましたが、今でもきれいな状態を保っています。
改めて、いいお買い物だったなと感じています。
ゴミ受けをステンレスに替えるデメリット(注意点)

水切れの悪いタイプもある
ステンレス製といっても、製品によってパンチング穴の大きさや数に差があります。
穴が小さすぎたり、全体に少なめのデザインだと、水が溜まりやすくなり、使い心地にも影響します。
購入前には、レビューや商品写真で「水切れの良さ」をチェックしておくと安心です。
サイズが合わないことがある
排水口のサイズは、メーカーや築年数によって差がある場合があります。
見た目は似ていても、「深さ」や「底の幅」が合わないとフィットせず、ゴミがすり抜けたり、浮いてしまったりすることも。
購入前に、直径と高さをメジャーで測っておくのがおすすめです。
「標準サイズ対応」と書かれていても、念のため確認しておくと失敗しにくいです。
定期的な掃除は必要
ステンレス製は汚れがつきにくい素材ですが、使いっぱなしにしていると、やはり汚れやカビの原因になってしまいます。
ただ、表面がツルッとしているので、軽く洗うだけでもすぐにキレイになります。
プラスチック製と比べると、お手入れの手間はぐんとラクになりました。
清潔に保つためにも、普段からこまめなお手入れを心がけるのがおすすめです。
100均のステンレス排水口カバーも優秀でした

ちなみに、排水口カバーも一緒にステンレス製に変えてみました。
こちらは100円ショップで購入したものですが、ヌメリがつきにくく、さっと洗えるのでとても満足しています。

以前の排水口カバーも備え付けのものはプラスチック製でした。やはりヌメっとしやすい印象です。

こちらの排水口カバーは100均で購入しましたが、お掃除も簡単で満足しています。
まとめ

「備え付けのものだから仕方ない」と思っていたゴミ受け。
でも、たった1,000円ほどでこんなにも掃除がラクになるなんて、「もっと早く替えておけばよかった!」と思うほどでした。
シンクの掃除が苦手という方はぜひ、ステンレス製ゴミ受けを検討してみてください。
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