やりたいことがあるのに、時間がない…。
子育てや家事に追われるママにとって、自分の時間を作るのは簡単ではありませんよね。
気がつけば毎日があっという間に過ぎ去ってしまい、心にも余裕がなくなりがちです。
今回は、忙しいママが無理なく取り入れられるスケジュール管理術をまとめました。
なぜ「時間がない」と感じるのか、そこから一緒に考えてみましょう。
なぜ「時間がない」のか?

1日は誰にとっても24時間。
それなのに、「自分の時間がない」と感じるのは、無意識に奪われている時間が多いのかもしれません。
- 疲れてついスマホをダラダラ見てしまう
- 完璧に家事をこなさなければという思い込み
- 「なんとなく」で過ごしてしまうスキマ時間
- やらなくていいことに無意識に時間を使っている etc…
例えば、「ちょっと時間ができたからスマホを手に持ったら、気づけは30分経っていた。」
ということはありませんか?
せっかく時間ができても「何をするか」が曖昧だと、そのスキマ時間も曖昧に消えてしまいます。
大切なのは、「やりたいこと」と「やらないこと」を明確にすること。
では、どうすれば効率よく自分の時間を作り出せるのでしょうか?
解決策①:時間を作るための「やらないことリスト」

まずは「やること」を増やす前に、「やらないこと」を決めましょう。
「これは本当にやるべきこと?」と自分に問いかけ、しないことを明確にしてみましょう。
- 寝る前にSNSをダラダラ見るのをやめる
→ 本を読む。ストレッチをする。 - 手間のかかる料理をやめる
→ 自動調理家電の導入。宅配サービスを利用する。 - 一人で全てを抱え込むのをやめる
→夫との分担や、遊びの延長で子どもと一緒にやってみる。
ちなみに私が「やらないと決めたこと」はこちらです。
- SNSをだらだらみない → 時間を決める。集中するときはスマホを隠す。
- 洗濯物を干さない → 洗濯乾燥機を導入。
- 料理に時間をかけない → ホットクックを導入。
- 掃除機をかけない → ルンバを活用。
- 外で働かない → 在宅の仕事を選ぶ。

SNSは、簡単に時間が溶けるので要注意ですね。
解決策②:作った時間をムダにしない3つのステップ
1:やりたいことを明確にする

「これができたらいいなぁ」とぼんやり思うだけでは、せっかく時間ができても流れてしまうことが多いものです。
時間があったらやりたいことを書き出してみましょう。
- ブログ記事を毎日更新する
- 今週中に本を読み終える
- 着なくなった服をメルカリで出品する
- 気になっていた映画を観る
そこから、「◯分あればこれをする!」と、行動を具体的に落とし込みます。
- 30分時間ができたら、ブログ記事の下書きをする
- 寝かしつけたら、本を15分だけ読む
- 15分あれば、着なくなった服を1枚メルカリに出品する
- 30分あれば、気になっていた映画を少しずつ観る
時間と行動をペアで考えることで、思いがけず空いた時間もすぐに有効活用できるようになります。
使っている時間を可視化する

実際に自分がどんなことに時間を使っているのか、書き出してみましょう。
- 朝の身支度に、どれくらい時間をかけている?
- 子どもの昼寝中は、何をしている?
- 動かせない時間はどこにある?
なんとなくの感覚で振り返るよりも、行動をこまめに記録すると、思った以上にリアルな時間の使い方が見えてきます。
振り返る際に、私が使って役立ったツールは以下の2つです。
- Googleカレンダーにログをつける
→予定の管理だけでなく、実際に使った時間も記録しています。 - 家事に使っている時間をタイマーで測る
→作業ごとにどのくらい時間をかけているのかが明確になります。
「思っていたより○○に時間を使っていた!」
「意外と◯分で終わる作業だった」など、新しい発見があるかもしれません。
時短の工夫をする

- 時短家電を使う(乾燥機付き洗濯機・ロボット掃除機など)
- 宅配サービスを活用して、買い物時間を短縮する
- 掃除の手間を減らす(洗剤や道具などを見直し)
- 家事の流れをルーティン化する
毎日何気なくしている作業も、「効率化できるところはないかな?」と振り返ってみましょう。
解決策③:3つの時間管理テクニック
最後に、作り出した時間をムダにしないために、今すぐ実践できる時間管理テクニックをご紹介します。
5分・15分・30分タスク法
空いた時間にすぐ動けるように、「5分・15分・30分」でできるやりたいことをリスト化します。
- 5分:メール返信、部屋の片づけ、写真の整理
- 15分:ブログの構成を書く、素材写真を撮る
- 30分:ブログ執筆、読書ノートをまとめる
「いま時間があるな〜、何しよう」と考える時間をなくして、すぐに行動に移せる状態が理想です。
大きなタスクは分解し、スキマ時間でコツコツ進めていきましょう。
朝のゴールデンタイム

朝の静かな時間は、ママにとって貴重なゴールデンタイム。
朝、子どもが起きる前に少しだけ早起きして、自分のやりたいことに取り組む時間を作ってみましょう。
- 1日のやることを整理する
- 日記を書く
- ストレッチ
私は頭がスッキリしている朝を使って、ブログ執筆やインスタの投稿作りに励んでいます。
ながら時間を活用

「ながら時間」を上手に使うことで、忙しくても学びの時間をつくることができます。
- 身支度しながら、音声学習
- 子どものワークを見ながら、自分も勉強
- 料理をしながら、学び系のYouTubeを観る
音声学習は、AmazonオーディブルやVoicyなどを聴いています。

家事をしながら音声学習は、手軽にできるのでおすすめです!
まとめ:まずこれをやってみよう!

毎日バタバタして「なかなかやりたいことができない」と思ったら、まずは行動を振り返ってみることをおすすめします。
- やらないことリストをつくる(SNSのチェックなど、やめることを決める)
- 使っている時間を書き出す(1日のスケジュールを見直し、作業をタイマーで測る)
- やりたいことリストをつくる(5分・15分・30分でできることを書き出す)
あと、個人的には体力も大事だと思っています。
せっかく時間ができても、「疲れて動けない……」ということもありますよね。

運動不足……(反省)
まずは、時間の使い方から見直してみましょう。
私も、自分の目標を達成するために、コツコツ積み重ねていきます。