初めてのグランピング。
楽しみな気持ちと同時に、「何を持って行けばいいのかな?」と荷物に悩みますよね。
とくに小さなお子さんがいると、なおさら気を配りたくなるものです。
わが家も今回、4歳の娘と一緒に初めてのグランピングを体験しました。
実際に行ってみると、テントや寝具、キャンプ用品はすべて施設に用意されていて、キャンプ初心者も安心して楽しめる、ちょうどいいアウトドア体験でした。

とはいえ、自然の中で過ごすので、少しだけ準備しておくとより快適に過ごせます。
旅行に行くときのような感覚で荷造りしつつ、「あってよかった」と感じたものもいくつかありました。
この記事では、そんな初グランピングで実際に持って行ってよかったものを、リストでご紹介します。
これからグランピングを楽しもうと思っている方の参考になればうれしいです。
グランピングの前に、まずは事前チェック!
グランピング施設に用意されているものは?

グランピングは、テント・寝具・BBQセットなど、基本的なキャンプ用品を施設側で用意してくれているところが多いです。
私たちが訪れた施設でも、
・テントやベッドは常設
・食材もプランに含まれていて準備不要
・歯ブラシやタオルなどのアメニティも用意されていました。
ホテルのような快適さがありつつ、自然を感じられるのが魅力ですよね。
施設によって用意されているものが異なるので、公式サイトや事前案内をしっかりチェックしておくのがおすすめです。
子ども用品のレンタルはある?

施設によっては、子ども用の食器や椅子・おもちゃなどを貸し出してくれるところもあります。
赤ちゃん連れの場合は、ミルクや離乳食の持ち込みがOKかどうかも確認しておきましょう。
今回わが家では使いませんでしたが、防災備蓄にも役立つ液体ミルクやベビーフードは、赤ちゃんとの旅行のときにも便利です。
\ 防災用の備蓄にもおすすめ /
当日の天気や気温はこまめにチェック

自然の中で過ごすグランピングでは、天候や気温の変化に対応できる準備も大切です。
持って行ってよかったもの
- 薄手のアウター(朝晩の冷え込みに)
- 折りたたみ傘・レインコート(雨に備えて)
- 替えの靴下(雨が降ったときのために)
昼間は半袖でちょうどよくても、夜や雨天に備えた服装や雨具は忘れずに持って行きましょう。
【1泊2日】子連れグランピングに実際に持って行ったもの

ではここからは、私と4歳の娘が実際に持参した持ち物リストをご紹介します。(5月上旬)
ママの持ち物リスト(1泊分)
カテゴリ | 持ち物 | コメント |
おとな衣類 | 寝巻き | 1セット。 |
下着 | 1セット。 寒さに備えて、長袖のヒートテック。 | |
靴下 | 2セット。 | |
貴重品 | 財布 | コンパクトなミニサイズ。ポシェットに入れて持ち運びました。 |
カメラ | 前日に充電と容量をチェック。 | |
スマホ | iPhone。電車移動でSuicaを使用。 | |
腕時計 | Apple Watch。 | |
充電器 | iPhoneとApple Watchの充電器。 | |
生活用品 | コンタクトレンズ 洗浄液 メガネ | 視力の良い人は不要。 コンタクトの洗浄液やアイボンは旅行用のミニサイズが便利。 |
洗顔セット | 洗顔・化粧水・乳液など。 小分けに詰め替えるとコンパクトに。 | |
日焼け止め | こどもと一緒に使えるものを選びました。 | |
ベースメイク アイブロウ リップ | メイク用品は少なめにしました。 | |
生理用品 | 予定日が近い場合は備えておきましょう。 | |
綿棒 | 小分けになった携帯用の綿棒。 | |
ウェットティッシュ | テーブルや口元を拭く用に。 | |
ティッシュ | 移動時に使えるコンパクトなものを。 | |
ハンカチ | 移動時によく使いました。 | |
ビニール袋 | 何かと使います。 | |
デンタルフロス | 歯ブラシはアメニティがあったので、フロスのみ持参。 | |
その他 | アウター | 薄手の上着を着用。 |
ポシェット | 貴重品を入れて持ち歩きました。 | |
折り畳み傘 | 晴雨兼用。 |
4歳こどもの持ち物リスト(1泊分)
カテゴリ | 持ち物 | コメント |
こども衣類 | 着替え | 1セット。 |
パジャマ | 1セット。 | |
下着 | 2セット。 | |
靴下 | 2セット。 | |
生活用品 | 歯ブラシ・歯磨き粉・コップ | 使い慣れているものをを持参。 |
カトラリー | こども用のフォーク・スプーン・トレーニング箸。 | |
保湿クリーム | お風呂上がりや肌が乾燥しているときに。 | |
お薬 | 普段から使っているものを持参。 | |
おむつ | 就寝時に使用。 | |
その他 | ポンチョ | 雨が降ったときに使用しました。 |
おもちゃ | お気に入りのおもちゃを持って行きました。 | |
お茶 | こまめに水分補給。 |
持って行かなかったもの

- 食材
-
食材は持ち込み不可でしたので、持参しませんでした。
- タオル・シャンプー類
-
お風呂は近くの温泉施設を利用しました。
タオルはレンタルが可能で、シャンプー・リンス・ボディソープは備え付けでした。
子連れグランピングにおすすめの持ち物まとめ
旅行気分で準備しつつも、自然の中で過ごすからこそ意識したいポイントも。
今回は、わが家が実際に持って行ってよかったと感じた持ち物を、基本のアイテムと子ども用に分けてご紹介します。
基本の持ち物(大人も子どもも共通)
パジャマやリラックスできる服

寝るときに着るパジャマや、リラックスできる服は必須アイテム。
テントによっては、トイレや洗面所が外にあることも多いので、ちょっと外に出ても気にならない服装だと安心です
動きやすいトレーナーやスウェットなどがぴったりでした。
防寒用のアウターや羽織りもの

標高が高い場所だったり、春・秋など少し肌寒い季節に行く場合は、防寒対策もお忘れなく。
昼間はポカポカ陽気でも、朝晩は冷え込むことがあります。一枚羽織れるものがあると◎
雨具(折りたたみ傘・レインコート)

万が一の雨に備えて、家族分のレインコートや折りたたみ傘を準備しておくと、慌てずにすみます。
テントから共用スペースまでの移動時にも便利です。
日焼け止め・帽子

日中は外で過ごす時間が長くなるので、紫外線対策も忘れずに。
特にお子さんは肌が敏感なので、石けんで落とせるタイプの日焼け止めや、つば広めの帽子があると安心です。
動きやすい靴(できれば防水タイプ)

キャンプ場は芝生や砂利道など、足元が不安定なことも。
防水タイプのシューズなら、多少の雨や朝露でも気にせず歩けて安心でした。
お子さんの靴も、しっかりしたスニーカーがおすすめです。
子ども用にあると安心なもの

- おむつ
- おしりふき
- ミルクや離乳食
- 着替え・パジャマ
- お気に入りのおもちゃ
とくに、こどもの着替えは多めに準備しておきましょう。
アクティビティで体を動かしたり、食べ物をこぼしたり、雨で濡れてしまったり、服が汚れるシーンが多くあります。
汚れてもすぐに交換ができるよう、着替えがあると安心です。
4歳の娘は、夜用のおむつと、多めの着替え、パジャマ、おもちゃを持って行きました。
かなり集中してくれるので、買ってよかった知育おもちゃです。
アウトドア初心者でも、心から楽しめた!

今回、はじめてのグランピングを体験してみて、自然の中で家族とゆったりと過ごす時間が、こんなにも心地よいものなのだと感じました。とてもリフレッシュできました!
「何を持って行けば安心かな?」と少し迷うこともあるかもしれませんが、
荷造りは、いつもの旅行の準備に少しアウトドアの要素を加えるような感覚で進めるとスムーズでしたよ。
実際にわが家が持参した持ち物リストをまとめてみましたので、これからグランピングを計画されているご家族の参考になればうれしいです。
自然の中で過ごす、かけがえのないひとときが、素敵な思い出になりますように。
どうぞ、楽しい時間をお過ごしくださいね。
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