子育てが始まってからというもの、「自分の時間がまったく取れない」と感じることが増えました。
家事に育児、仕事……
一日があっという間に過ぎてしまい、夜にはぐったり。
やりたいことがあっても、疲れきってスマホを眺めて終わってしまうこともしばしば。
そこで見つけた解決策が、「朝の時間を使う」ことでした。

夜型だった生活を見直し、思い切って5時に起きるようにしてみたところ、気持ちに少しずつ余裕が生まれました。
この記事では、朝5時に起きて自分の時間を楽しむメリットと、無理なく早起きを続けるための3つのコツをご紹介します。
5時起きのメリットは?

夜ふかしして頑張るよりも、朝早く起きて作業する方が、メリットが多いと感じます。
朝は「集中力のゴールデンタイム」
朝の脳は、一日の中でも特に冴えていると言われています。
夜と違って頭がすっきりしているので、考え事や作業がスムーズに進むのを実感できます。
特にクリエイティブな仕事や、思考力を使うタスクに向いている時間帯です。

私は、集中できる朝にブログを書いています。
朝に家事を少し進めたり、読書や日記を書いたりすることで、心が整い、一日を落ち着いて始めることができます。
静かな朝は、誰にも邪魔されない
まだ家族が眠っている早朝は、静かな環境で自分の時間を過ごすことができます。
通知音も鳴らず、LINEも来ない。完全に「自分だけの世界」に集中できる時間です。
忙しい日常の中で、ひとときでも自分と向き合える時間があると、それだけで心に余裕が生まれます。
生活リズムが整い、心も体も健やかに
決まった時間に起きることは、体内時計を整えることにつながります。
朝、カーテンを開けてやさしい日差しを浴びることで、セロトニン(幸せホルモン)が分泌され、気分も明るくなります。さらに夜には、ぐっすり眠れるメラトニンがしっかりと作られるように。
良い睡眠リズムは、毎日の体調や気分にも直結します。
お肌の調子が良くなったり、イライラが減ったりと、思わぬ嬉しい変化も感じられます。
早起きを習慣にするための3つのコツ
早起きを継続するためのコツを、3つご紹介します。
前夜に「やること」を整理しておく

朝起きたあとに「さて、今から何をしよう…」と迷ってしまうと、せっかくの貴重な時間があっという間に過ぎてしまいます。
そこでおすすめなのが、前の晩に、朝やりたいことをあらかじめ決めておくこと。
「読書を30分する」「ブログを1記事下書きする」など、具体的な内容をメモしておくだけで、朝のスタートがぐんとスムーズになります。
小さなことでも、前夜に書き出しておくと、迷わずに行動できて時間を有効活用できます。
子どもと一緒に早く寝る

私自身、以前は娘を寝かしつけた後にやりたいことを詰め込みがちで、気づけば深夜になっている日もありました。
しかし、朝活へシフトしようと「子どもと一緒に寝てしまう」スタイルへ。
21時頃には娘と一緒にお布団へ入って、そのまま就寝。
そうすると、朝5時に目が覚めてもスッキリ起きられて、かなり集中できるようになりました。
「子どもを寝かしつけたあとが自分時間」と思っていた頃に比べて、朝のほうが頭も気持ちもクリア。
何より、睡眠時間がしっかり確保できるので、無理をしている感覚もありません。
生活リズムを乱さない

できるだけ毎日、同じような時間に寝て、同じ時間に起きること。
それだけで体内時計が整い、朝起きるのがぐっとラクになります。
私も、ときどき夜更かししてしまう日があるのですが、一度リズムが崩れると、早起きの習慣を取り戻すのに思った以上に時間がかかるなと感じています。
生活リズムを整えることは、無理なく続けるための大切なポイントなのだと、実感するようになりました。
パート主婦の朝活タイムスケジュール

5:00 起床
- Apple Watchの振動アラームで起床。
- 歯磨きをしながら、睡眠時間をチェック。
- 昨日の振り返りを書き出す。
- 今日のスケジュールとタスクを確認する。
5:30 朝活開始
- ブログに関する作業に集中。
(執筆、修正、リサーチなど)
7:30 朝食・身支度
- アレクサから朝のBGMが流れる
- 娘が起床
- 朝食を食べて、身支度
8:30 保育園へ送迎
- 娘を保育園へ送る(往復20分)
- 帰ったら、少し家を整える
9:30 仕事開始
- 在宅ワーク開始
まとめ

今回は、5時起きを習慣にすることで得られるメリットや、無理なく続けるためのコツをご紹介しました。
子育てや家事に追われる毎日の中でも、時間の使い方を少し工夫することで、自分だけの静かなひとときを持つことができます。
もちろん、毎日きっちり早起きするのは難しい日もあると思いますし、ご家庭によって生活リズムもさまざまです。
それでも、少しだけ意識して時間を生み出してみると、気持ちにも小さな余裕が生まれるかもしれません。
子どもを起こさないように、アラームはApple Watchを使用中