イヤイヤ期の2歳児とのお風呂タイム。
お風呂場まで連れて行くのがとにかく大変で、なかなか手ごわいですよね。
「どうすれば、機嫌よくお風呂に入ってくれるのだろう?」と、私も試行錯誤の日々でした。
この記事では、子どもがお風呂に入りたがらないときに試してみたい、お風呂への誘い方をご紹介します。
こどもがお風呂に入りたがらないときの誘い方3選
お風呂に誘導するために、「これから楽しいことが待っている!」と思ってもらえる工夫を考えました。
ここでは、わが家でよく使っている3つの誘い方をご紹介します。
作戦① 入浴剤を入れてもらう
お風呂が沸いたら、こどもに入浴剤を入れてもらう作戦です。
2歳の娘は「自分でやりたい!」という気持ちが強い時期。
「いまから入浴剤を入れてみる?」と声をかけると、すんなり受け入れてくれることが多くありました。
色や香りが変わる入浴剤は、子どもにとってワクワクするもの。
水の色が変わる様子や、泡が立つのを楽しむことで、お風呂への抵抗感が和らぐかもしれません。
入浴剤をいくつか用意し、「今日はどれにする?」と選んでもらうのもおすすめです。
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作戦② 水遊び体験
シャボン玉や水鉄砲など、お風呂場ならではの遊びを用意し、「お風呂で遊ぼう」と誘います。
お風呂を「洗う場所」ではなく、「楽しい遊び場」として認識させる作戦です。
特別なおもちゃがなくても、洗顔用の泡立て器で泡を作るだけでも結構楽しめます。
「シャカシャカしてみる?」と渡してみたら、2歳の娘は夢中で泡を作り、その泡を体につけたり、湯船に浮かべたりして遊んでくれました。
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作戦③ お人形と一緒に入る
大好きなお人形と一緒にお風呂に入る作戦も、わが家では効果ありでした。
メルちゃんのような水濡れOKのお人形があれば、「この子も一緒にお風呂に入ろう」と誘います。
髪を洗ったり、湯船に入れたり、楽しそうにお世話をしてくれています。
見ていてほっこりします
デメリットとしては、お片付けに少し手間がかかります。
そのまま放置するとカビが繁殖する可能性があるので、しっかりと乾かしておきたいです。
メルちゃんの場合は、頭とボディをはずすと中まで乾かすことができます。
お風呂に入りたくない理由は?
まだ遊びたい
こどもがお風呂を嫌がるとき、「まだ遊びたい!」と主張することがあります。
- 遊びに一区切りつくまで待って、もう一度お風呂に誘う
- 「◯分後にお風呂に入るよ」と予告しておく
苦手なことがある
お風呂に入りたくない理由の一つに、「苦手なことがある」という場合も考えられます。
2歳の娘も以前、「シャンプーが目に入って痛かったから嫌」と教えてくれたことがありました。
他にも「脱衣所が寒い」「顔に水がかかるのが怖い」など、お子さんによって苦手な理由はさまざまかもしれません。
シャワーをかける前に一声かけたり、脱衣所を暖かくするなど、子どもの不安を軽減する工夫を取り入れてみましょう。
親子で楽しいお風呂時間を
以上、子どもがお風呂に入りたがらないときの対処法についてご紹介しました。
イヤイヤ期は、こどもの成長の一部。
親としては、無理強いせずに楽しい環境を作ってあげたいですよね。
大変な時期ではありますが、親子共に楽しい時間を過ごせますように。
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