脱リベンジ夜ふかし!育児中のママが自分時間を作る方法

子どもを寝かしつけたら、やっと一人の時間!
「ちょっとだけ」とスマホを手に取ったつもりが、気づけば1〜2時間経っていた……なんて経験、ありませんか?

本当は眠たいはずなのに、なぜか寝るのがもったいない。
この現象、実は名前がついています。それは『リベンジ夜ふかし(報復性夜更かし)』です。
忙しい日中に取れなかった自分の時間を、夜に取り戻そうとする行動を指します。

「早く寝たほうがいい」とわかっていても、1日頑張ったご褒美としての自由時間は欲しい。
翌朝の疲れや後悔を減らしつつ、満足感を得られる方法があったら取り入れたいですよね。

この記事では、育児中のママが自分時間を上手に活用する方法をまとめます。

なぜ私たちは、つい夜ふかししてしまうのか

「今日も自分のことは後回しだった」
「仕事や子どものお世話に追われて、自分の時間なんてなかった」

そんな気持ちが積み重なると、本来なら眠るべき時間を「自分のための時間」にしてしまいたくなることがあります。

この現象は、リベンジ夜ふかし(報復性夜更かし)と呼ばれていて、とくに「日中、自由が効かない」と感じている人に多く見られる傾向です。

とくに小さいお子さんを持つママたちは、一日中子ども中心の生活。
ごはんの準備、オムツ替え、寝かしつけ…。子どもが起きている時間は、常に気持ちはオンの状態。

だからこそ、夜になって「誰にも邪魔されない時間」が訪れると、反動のように自由を求めてしまいます。

リベンジ夜ふかしがもたらす心と体への負担

「少しぐらい夜ふかししても平気」そう思いたくなる気持ち、とてもよくわかります。
ただ、もしそれが習慣になってしまうと、少しずつ心と体に負担がかかってしまうんです。

イライラや不安が増える

睡眠不足は、気持ちのゆとりを奪ってしまいます。
ほんの少しのことでイライラしてしまったり、思うように物事が進まなくて自己嫌悪に陥ったり…。

特に、育児や仕事で忙しいママたちにとって、心の余裕はとても大切。
睡眠が足りないことで、そのバランスが崩れてしまいます。

集中力・作業効率の低下

「翌日、なぜかぼんやりしてしまう」「仕事にミスが増えた」「家事もする気が起きない」
そんなときは、前夜の睡眠不足が関係しているかもしれません。

寝不足は脳のパフォーマンスに直結します。
うまく動けない自分にストレスを感じ、また夜ふかし…という悪循環にもつながりかねません。

健康リスクの増加

眠りは、私たちの体を回復させる大切な時間。
睡眠が不足すると、免疫力の低下やホルモンバランスの乱れが起こりやすくなります。

長い目で見ると、生活習慣病やメンタル面への影響も…。
健康的な毎日を送るためにも、眠りを軽んじないことが大切です。

自分時間を、夜ふかしに頼らない工夫

では、どうすれば夜ふかしせずに「満足できる自分時間」を持てるのでしょうか?
ここからは、心地よく過ごせる工夫をいくつかご紹介します。

朝の時間を、自分のために使ってみる

早起きが難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、たとえ15分でも、自分のために使える時間があると1日が変わってきます。

  • ゆっくり身支度をする
  • 読みたかった本を読む
  • 資格や趣味の勉強をする
  • ブログを書く etc…

朝の時間は、頭も心もすっきりしているからこそ、夜よりも深く満たされることが多いんです。

さらに、早起きをすることで夜も自然と眠たくなり、リベンジ夜ふかしを防ぐことにも。

やりたいこと・やらないことリストを作る

「せっかく時間があるのに、何をしようか迷っている間に終わってしまった…」
そんな経験がある方におすすめなのが、リスト化。

やりたいことを紙に書き出すと、次に時間ができたとき、迷わず動けます。
同時に、“やらないことリスト”も作ると、ついスマホをダラダラ見る癖なども防げます。

家事の見直しで「時短の余白」をつくる

家事の効率を少し見直すだけでも、自分時間はぐっと増やせます。

たとえば…
・ロボット掃除機や食洗機などの時短家電を導入
・汚れにくいキッチンアイテムで掃除の手間を減らす
・家の中を整えて「探し物時間」を減らす

「今のままで当然」と思っていたことを見直すだけでも、思いがけずゆとりが生まれることがあります。

夜ふかしを防ぐためにできる、小さな習慣

最後に、無理なくリベンジ夜ふかしを防ぐための、小さな習慣をご紹介します。

寝室にスマホを持ち込まない

手の届くところにあると、つい触ってしまうスマホ。
寝室には持ち込まず、別の部屋に置くことで「眠るスイッチ」が入りやすくなります。

眠る前のブルーライトは、体内時計を狂わせる原因にもなります。
優しい灯りのもとで、リラックスした時間を過ごしてみましょう。

デイジー

スマホは枕元ではなく、リビングの机の上に置いています。

モヤモヤを紙に書き出す

頭の中がざわざわしているときは、手帳やノートに書き出してみましょう。
不安や悩みを見える化することで、気持ちがスッキリと軽くなります。
寝る前の心の整理にぴったりです。

デイジー

書く瞑想」という古川武士さんの本がおすすめです

朝の光を浴びる

早起き

朝起きたら、まずカーテンを開けて太陽の光を浴びることをおすすめします。
体内時計が整って、夜も自然と心地よく眠れる効果が期待できます。

そのついでに、窓を開けて新鮮な空気を取り入れるのもおすすめです。

おわりに:自分を大切にできる時間

夜は、一日頑張った自分をそっといたわる時間。
だからこそ、できるだけ早めに休んで、心と体を整えてあげたいですね。

もちろん、せっかく早起きしても、娘も一緒に起きてしまって思うように時間が取れなかった…という日もあります。
それでも、朝に時間の余裕があると、一日をゆったりとした気持ちで過ごせます。

もし「なんだか最近、疲れがたまってきたな」と感じたら、
お子さんと一緒に早めに休んで、翌朝ほんの少しだけ早起きを試してみてくださいね。

5時起きで朝活しています

シンク掃除を時短するために

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