この記事では、100均と身近な廃材を活用して、手軽にこどもの工作スペースを作る方法をご紹介します。
私自身、4歳の娘がいつでも工作を楽しめる環境を整えてあげたいと考え、材料を揃えてみました。
工作の材料は100均で準備する【ダイソー購入品紹介】
工作に必要な基本的な材料と道具は、100均で手軽に揃えることができます。
今回は、工作材料をダイソーで揃えましたので、購入したものを紹介します。
おりがみ・画用紙
色とりどりのおりがみや画用紙は、工作の基本的な材料として重宝します。
折ったり、描いたり、切ったり、貼ったりと、万能に使うことができます。
『チェック』、『透明ちよがみ』
ダイソーのおりがみは、無地、模様あり、透明、和紙など、さまざまな種類から選ぶことができます。
4歳の娘は「透明ちよがみ」がお気に入りでした。(画像右)
無地の折り紙は使用頻度が高いため、必ずストックしています。
セロテープ・ガムテープ・マスキングテープ
テープ類は、材料を貼り付けたり、固定したりするのに欠かせません。
『手で切れるテープ』
セロテープは紙や軽い素材の接着に適しています。
名前の通り、手でカットできますが、テープカッターがあるとより便利です。
無印良品のテープカッターを使用しています。
『粘着布テープ』
ガムテープはしっかりとした接着力があるため、重い素材や立体作品の組み立てに適しています。
色の種類が豊富で、赤・黄・青・ピンク・緑・白・黒・シルバーがありました。
『装飾テープ』10個入り
マスキングテープは、模様を作ったり、デザインを加えたりするのに便利です。
キラキラで光沢感のある装飾テープが、娘のお気に入りです。
紙皿・紙コップ
『紙皿』、『紙コップ』
紙皿・紙コップは、切ったり重ねたりして、立体的な作品を作ることができます。
4歳娘は、おままごとの容器として使ったり、ハサミで細かくすることにハマっています。
飾り(シール・モールなど)
シールやモールなどの飾りがあると、さらに工作が楽しくなります。
『ポイントシール』(小)(中)
シールは簡単に貼り付けられるため、小さなお子さんでも楽しく使うことができます。
『カラーキラキラモール』60本
モールは自由に曲げて形を作れるため、作品のアクセントになります。
ただし、モールの先に針金部分が露出していることがあるので、少し危険です。使用する際は、テープで保護するか、先端を曲げてねじって固定するなどの対策を行いましょう。
家庭でストックできる材料は?【費用0円】
段ボールや紙袋、使い終わったペットボトル etc…
家庭から出る廃材も、こどもにとってはワクワクする工作材料になります。
廃材を活用することで、創造力を刺激し、環境にも優しい工作が楽しめます。
ここでは、お金をかけずに簡単にストックできる材料を紹介します。
トイレットペーパーの芯・ラップの芯
トイレットペーパーの芯や、ラップの芯。
色を塗ったり、切ったり、くっつけたりして、立体物を作ることができます。
お菓子の箱・牛乳パック
お菓子の箱・牛乳パック
立体的なものを作る土台として最適です。
新聞・プチプチ
新聞紙、プチプチ
新聞紙は、破ったり、折ったり、丸めたりして使えます。
例えば、紙を丸めてボールを作ったり、折り紙のように折って形を作ったりできます。
梱包に使われていたプチプチも、工作の素材として活用できます。
捨てる前に、「これは工作で使えるかな?」と考えるようになりました。
集中して工作できる環境づくり【省スペース】
こどもが集中して工作を楽しむためには、材料や道具を一箇所にまとめておくことがポイントです。
限られたスペースでもこどもが集中できる収納方法をご紹介します。
1:材料や道具を一箇所にまとめる
自由に工作できる環境を作るために、こども自身が必要なものをすぐに取り出せるように整えてあげることが大切です。
例えば、大きめの収納ボックスやカゴを用意して、すべての材料をざっくりと収納しておきましょう。
こどもが使いたいときにすぐ手に取れるようにすることで、集中して工作に取り組むことができます。
2:簡単に持ち運びできる
大きめの収納ボックスやカゴに入れるメリットは、こどもが好きな場所で工作を楽しむことができるということです。
広い床で作業したり、机の上に移動して作業することが容易になります。
置く場所に余裕があれば、キャスター付きのワゴンに収納するのもおすすめです。
3:ざっくり収納でオッケー
重要なのは、こどもがどこに何があるかを理解できることです。
あまり複雑にせず、種類ごとに大まかに分けておくだけで十分です。
こどもは自分で材料を探しやすくなり、すぐに工作を始めることができます。
こどもの創造性を引き出そう
以上、100均と身近な廃材を活用して、こどもが集中して工作できる環境を作る方法をご紹介しました。
工作スペースを作ってから、娘が集中して作品を作る姿を見ることができるようになりました。
何か作りたくなったら工作スペースに向かい、夢中になって作品を作り始めます。
そして、娘のアイデアや発想力に、親としても楽しませてもらっています。
今回ご紹介したアイデアが、少しでも参考になれば嬉しいです!
雨の日のおうち遊び